大切な衣類は出来る限り長く着たいものです。衣類を大切にすべきタイミングは4つあります。

①着用時 ②着用後 ③洗濯、クリーニング ④保管

以上のタイミングで適切な処置をすると衣類を長くきれいに着続けられます。

着用時

なるべく汚さない

●インナー類を着用して、生地に汗や皮脂が付着するのを防ぎます

●バッグなどの摩擦を避け、生地が傷まないようにしましょう

●1度着たら2~3日程衣類を休息させましょう

着用後

●衣類用のブラシで生地の表面に付いたチリ・ほこりをやさしく落とします  

●よごれ、シミを確認します

洗濯、クリーニング

●洗濯・クリーニングの回数を増やしすぎない

●洗濯・クリーニングの回数を減らしすぎない

洗濯・クリーニングの回数は、多すぎても少なすぎても衣類が傷む原因になります。大切な衣類だからといって、毎回洗濯・クリーニングしていると生地が傷んでしまいます。季節や状況に合わせて、適切な方法をとりましょう

●洗濯表示に合わない洗濯をしない。自宅で洗濯できない衣類はクリーニング店を利用しましょう

保管

●一度でも着用したら洗って汚れを落とし、しっかり乾燥させてから収納しましょう。クリーニング後のビニール包装は外します。不織布カバーは空気を通すのでそのまま仕舞われてもカビや湿気から守ります。

スーツやコートなど型崩れしやすい衣類はハンガーにかけ、サイズに合ったハンガーを選びます              

●ニットなど伸びやすい素材はたたんで収納しましょう。形を整え、シワや型崩れをしないように注意します

●クローゼット(収納場所)は週1回程度の換気が理想。なるべく間隔をあけ、衣類を空気を通しましょう

正しいケアで衣類を傷めず長持ちさせましょう!